ゲーム「9時間9人9の扉」感想
先日SteamでPC版「9時間9人9の扉」を購入&全エンディングクリアしたので、
ネタバレ無しで軽く感想などを書き残しておく。
<ゲーム紹介動画>※公式Youtube動画の埋め込み
<購入のきっかけ>
Steamで別ゲーム「シュタインズ・ゲート」のページを見ていたら、
こちらのゲームが類似品として表示されて、興味を持った。
もともとはSteamで「シュタインズ・ゲート」を買うことを検討してたのだが、
こっちはSteam版を持っていないだけで既にプレイしたことがあったため、
結局今回は「9時間9人9の扉」の方を購入。
(正確には「9時間9人9の扉」と「善人シボウデス」のダブルパックを購入したのだが、
「善人シボウデス」のほうは未プレイ。)
<プラットフォーム>
私はSteamでPC版をゲット。Vita版とかPS4版もある模様。
尚、「9時間9人9の扉」の対応OSはWindows7としか書いてなかったが、
私の場合特に何もしなくてもWindows10で問題なく動作した。
<好きだと思った点>
プレイ中、とにかくストーリーの続きが気になる。
1つエンディングを迎えた後でも、もっとゲームの世界のことを詳しく知りたくて
すぐに他のエンディングも見たくなり、あっという間に2週目、3週目へと突入。
そんな感じなので、なかなかプレイ中断のタイミングが難しかった。
結局プレイ初日は少し夜更かしになってしまったため、
次の日が仕事の夜に始めなかったのは、大正解。
<残念だと思った点>
まず前提としてこのゲームにはいわゆる脱出ゲーム的な
謎解きパートが存在するのだが、残念だと思ったのは
周回プレイ時にもその脱出パートの謎解き部分をスキップすることができなかった点。
正直こういう謎解きについて、正解がわかっている状態で何度もプレイするのは
個人的にあまりおもしろいと思えない。なので、周回プレイ時の謎解きパートに関しては、
ストーリーを見るためだけの作業として時間を割いている感が否めなかった。
尚、ストーリーパートの会話などの既読テキストは、早送り再生が可能。
<謎解きの内容について>
理系寄りの内容が多い印象だったが、ごく簡単な足し算とかができれば
クリアには全く困らない難易度。たとえば、16進数が題材になったクイズがあったとしても、
ゲーム内で16進数とはなんぞやとかの詳しい説明がされるので、
16進数が何かをもともと知らなくても、全く問題ない。
しかも、回答を間違ったりすると周囲のキャラがどんどん突っ込んだヒントをくれるようになる。
なので、謎解きの答えがわからなくて困るということは少ないと思う。
(ぶっちゃけ、仮に困ったとしても、親切な攻略サイトさんがたくさんあるので、
そこを見れば一発で問題解消。)
<総じて>
プレイ中断のタイミングが難しいほどストーリーの続きが気になるゲーム、
周回プレイをして全エンディング見たくなるようなゲームというのは、個人的にそんなに多くは無い。
周回プレイ時に脱出パートの謎解きをスキップできないのは少し残念だったが、
その点を考慮しても購入して正解だったと思う。
今回購入したのはダブルパックで、続編の「善人シボウデス」もついてきているので、
今後こちらも楽しみに遊んでいきたい。
<Vita版商品詳細ページ(楽天)> ※Vita TV対応とのこと。
<PC版商品詳細ページ(Steam)>
Zero Escape: The Nonary Games ※日本語対応とのこと。
<公式サイト>
ZERO ESCAPE 9時間9人9の扉 善人シボウデス ダブルパック 公式サイト