また新たな時間泥棒を見つけてしまった!刑務所運営ゲーム“Prison Architect”がやめられない。
いつものようにSteamでお宝ゲーム漁りをしていたところ、
“Prison Architect”という刑務所運営ゲームを発見。
なんかゲーム画面の感じが“Rim World”に近いなと思い関連性を調べてみたところ、
なんと、かの神ゲー“Rim World”の方が“Prison Architect”から
インスピレーションを得て作られたらしい、ということが発覚。
これはおもしろくないわけが無いだろうと思い、即購入を決断した。
<Prison Architect 公式ゲームトレイラー>
<どんなゲーム?>
何もない土地に刑務所の設備を少しずつ建築しつつ囚人を増やしていき、自分の刑務所を運営するゲーム。
建築や運営方針の自由度は比較的高い。
(カジュアルな経営ゲームによくあるような、「あらかじめ決められた場所にしか
次の施設を建てられない」とかいう感じではない。)
設備や教育プログラムなどが充実した人道的刑務所にすることもできれば、
力でおさえつけて囚人を管理する恐怖の刑務所にすることもできるので、
ある意味プレイヤーの良心が試されるゲームとも言えるかもしれない。
<ここが好き!>
※先に述べたように、刑務所運営方針や建築の自由度が比較的高い。
私は経営・マネジメント系のゲームが結構好きなのだが、
建築できる設備や場所に大きな制限があって、あらかじめ決められた流れの通りに
ただ作業を進めていくようなゲームはあまり楽しめないので、
“Prison Architect”では好きな風に刑務所を設計できたりするのが楽しかった。
※囚人一人一人にバックグラウンドが設定されており、
なんだか愛着がわいてくる。
舞台は刑務所とは言え、全体的にブラックユーモアが効いている感じなので、
ゲーム中に深刻な雰囲気になることはあまりない。
面会しに来た家族に早く会いたくて発狂しそうにドアの前で
ピョンピョン飛び跳ねたりしている囚人がかわいい。etc…
<ここが残念!?>
※そんなに残念と感じた点はないが、“Rim World”と比較すると
ゲーム設定で世界観や難易度の変更がそこまで細かく行えない等の理由から、
リプレイ性については“Rim World”の方が高いと思う。
※ゲーム中に稀に残虐なシーンのイラストが出てくるので、
ゲームでもそういうイラストは見たくないという場合は、
不快に感じる可能性がある。
<総じて>
ブラックユーモアが苦手ではなく、自由に建築ができるゲームや
経営・マネジメント系のゲームが好きな方にはとてもおすすめ。
私には“Rim World”のほうがはまり度は高かったものの、
“Prison Architect”についても個人的「時間泥棒ゲーム」と判定する。
<リンク>