Amazonにヤマト・佐川・ゆうパックの偉大さを思い知らされるの巻


いつぞやからかAmazonで荷物を注文すると、ヤマトなどのメジャーな配送業者ではなく、

ADP(Amazonデリバリープロバイダ)などと呼ばれている業者から届くことが増えてきた。

 

その際に再配達依頼をwebで出来ずに、電話(自動音声ではない)で

依頼しなければならなかったことがあったりして、「Amazonちょっと面倒になったな」と思った

時期も有ったものの、その後「Amazonプライムに加入しているときに追加料金不要の日時指定オプションを

使えばいいかな?」と思い直し、最近まで配送のことについてあまり気にしていなかった。

 

しかし今回またアマゾンの配達について少々ストレスを感じた事例が発生し、

それ自体はそこまで大きな問題では無かったけれども、これまでの色々な不満の積み重ねの結果、

今回の出来事が契機となり「今後しばらくはAmazonで大きい荷物(デジタルコンテンツとかポスト配送の商品以外)を

注文するのは控えておこう」との考えに至る事態に。今回何が起きたのかを、この記事に書いていこうと思う。

(尚、この記事を書いたのは2019年11月時点での話のため、記事の閲覧時に時間が経過している場合は

情報が古くなっている可能性がある。)

 

先日アマゾンで荷物を注文し、アマゾンプライムの特典で追加料金不要で利用できる日時指定便を利用の上、

商品が届くのを楽しみに待っていた。配送業者は今回は「ADP」ではなく「Amazon」との表示。

1回の注文が何故か複数の箱に分割されて届くことになっていたものの、Amazonで1回の注文が

複数の箱で届くというのはよくあることだし、配送料がその分かかるわけでもないから、

箱が多い事については許容範囲内との認識。

 

日時指定の時間帯になり、チャイムの音を聞き逃すわけにいかないので、ヘッドホンをつけて何かするのも控え、

当然風呂に入ることもできず、掃除機もかけられず、挙句の果てにはトイレに行くのも少々我慢し、

荷物が届くのを待機していた。そしたら突然Amazonからメールが届き、

「ご不在のため商品を持ち帰りました。」とのこと。

(私が受けた衝撃に追い打ちをかけるように、箱の数ぶん、複数のメールが次々と受信。)

誓ってもいいが、私の家のチャイムは絶対に鳴っていない。チャイムに応答し損ねないために、

トイレの我慢までしていたくらいなのだ。それなのに「不在」とは、一体どういうわけか。

 

その後Amazonの注文履歴のページを見て配送業者の連絡先などを探したけれども、

配送業者の「Amazon」というのが具体的にどこの業者を指しているのかもよくわからず、

かろうじて「再配達を依頼する」といった項目を発見。

その項目から、再配達の依頼を行った。

(もともと日時指定していた時間はもう指定できなかったので、別の日時で。)

 

その後荷物のことはいったん忘れて他のことをしていたら、だいぶ時間が経った後に

今さらという感じでピンポンが。出てみたところAmazonで、業者が何かの操作を間違って、

「ご不在のご連絡」というメールが飛んでしまったとの説明有。そのことについて「すみませんでした。」との

謝罪もいただき、腹がたっていた気持ちについてはひとまずおさまった。

結果的には最初に指定した日時範囲内で、荷物の受け取りが無事完了。



今日の配送業者「Amazon」の方は別に悪い人という感じでは無かったものの、

今後もこういうミスなどが有るかもしれないと思うと、正直少々不安な印象は覚えてしまった。

大手の配送業者であれば、おそらく新人スタッフのひとりだち前にある程度の研修とかはあるのだろうけど

今回は「Amazon」と書いてあるだけで実態がどういう素性の業者さんなのかもよくわからなかったし、

不慣れな方が大手の配送業者よりも安い料金で請け負っていたりする可能性もあるのかなーと。

 

尚、余談として、その後「ご注文商品の配達が完了しました。」というメールが

何故か時間をおいて複数回(箱数分ではなく、同じ箱の分のメールが複数)到着済。

 

そういえば、以前偶然他の人の家の前を通ったときに、全然配送業者っぽくない普通のおじちゃんみたいな人が

「Amazonでーす」と他の人の家のピンポンを押していたことも有った。

素人風のおじちゃんが荷物を届けてくれることについては

別に気にしないという人もいるだろうが、若い女性とか高齢の方の1人暮らしの場合など、

少し怖いと感じるケースもあるのではないだろうか。「この人ほんとにAmazonなん?」みたいな。。

 

こうした配送に関するストレスや、この記事には書かないが配送以外にも懸念に思える点があったりするので、

前述のようにしばらくはAmazonでの大きい荷物の買い物を休止することに。

また、現状では他の方にもAmazonでの買い物はあまりおすすめしたくないと思われるため、

このブログに貼ってあるAmazonサイトへのリンクも、順次削除していくつもりだ。

全部消すには時間がかかってしまうから、少しずつの作業進行になると思う。

 

Amazonの荷物配送について、追加料金がかかったり、Amazonプライム限定でもいいから、

配送業者にヤマト運輸・佐川急便・日本郵便のいずれかを指定できるようなモードが追加されれば、

ぜひ利用させていただきたい。

 

ちなみに、ZOZOTOWNでは最近送料無料ではなく200円かかるようになったけれども、

そのことについてはあまり不満に感じていない。なぜならヤマト運輸の方が

毎回何の問題も無く日時指定した時間内にきちんと荷物を届けてくれるからだ。

配達員さんの雰囲気的にも、うまくいえないが「プロの配送業者」という感じの

比較的きちんとしていると思える方ばかり。

 

これまではそうした大手配送業者のサービスを当たり前に感じていて、ありがたみに気づいていなかった。

今回の件で、いかにそうした大手配送業者のサービスが偉大だったのかという事に

あらためて気づくことができた次第だ。

まあ、私もこれまで配送に関してとても良いサービスを受けてきて、

いくぶん我儘になっているところもあるかもしれない。

 

<2021年5月追記>

最近たまにAmazonでまた買い物するようになったのだが、相変わらず配送業者名は

「Amazon」と表示されるものの、以前よりは問題無く届くことが多くなった印象だ。

最近少し気になったこととしては、指定時間よりも30分以上早く来て

特にそのことについて言及がなく、「佐川の方であれば10分早く来ただけでも

一言すいませんと言ってくれるし、ヤマトの方はそもそも指定の時間外に

来ることはほぼ無いよなー。」と思ったくらい。

 

どうしてAmazonで買うことがあるかというと、

楽天とかで買うよりも大幅に値段が安い商品があったりするから。

そういうのだけAmazonで買って、あとはだいたい楽天で買ってる。

(電化製品などで安全度の高めな配送を希望するものは、

高くても大手の配送業者が届けてくれる楽天のショップで買うことは有。)

 

余談として、1回だけ頼んだことあるAmazonフレッシュの荷物を届けてくれた方は、

50歳前後くらいに見えるとても対応が良い方だった。

対応の内容は配送員さんによって個人差が大きいようだ。