The Outer Worldsは、Dragon Age: Originsの再来を感じさせるお化け級の超優良ゲームだった。


発売前からとても気になっていたゲーム“The Outer Worlds”。

発売当初はSteamで買えるようになったら買おうかなと思っていたものの、

それまでには1年かかるということで待ちきれなくなり、ついにEpic Games Storeで購入してしまった。

Epic Games Storeでゲームを買ったのは初めてだ。

 

ゲーム価格も2019年11月時点で7,480円と、私が買うゲームにしては非常に高額である。

1本5,000円以上支払ってソフトを買ったのは、もしかするとサガスカ以来かもしれない。

(忘れているゲームがあったら、すみません^^;)

 

Falloutみたいなゲーム“The Outer Worlds” PC版プレイレビュー

アウター・ワールドのプレイ開始以来、夢中になってプレイを進めていき、

おそらく現時点では中盤に差し掛かったあたりの進行状況と推測されるが、

現時点で既に購入価格に見合った以上の満足感を得られている状況だ。

つまりディズニーランドに1回行った以上の楽しさは、既に絶対感じている。

 

私はDragon Age: Origins(Awakening やInquisitionではなくあくまでOrigins)が大好きなのだけど、

このゲームをプレイ開始してすぐに、初めてDragon Age Originsを遊び始めた時の感動をなんだか思い出してしまった。

現時点でのThe Outer Worldsプレイ感想をこれから色々書いていきたいと思う。

 

先ほどDragon Age Originsを思い出したと書いたが、これはThe Outer Worldsのゲームプレイ開始してから

ほどなくして覚えた「これは本当に面白いゲームに出会えたぞ。」という直感、

喜びが降りてきた感じが、まずデジャヴだった。

The Outer WorldsにてNPCと会話する際の選択肢が非常にバリエーション豊かで、

希望に合わせて様々な展開にもっていけることなどからも、いい意味でDragon Age Originsを思い出した。

(ただしアウター・ワールドでは、ロマンスの発生は期待できない。)

また、NPCとの会話以外においても、世界に対して自由に色々と関わることが可能で、

自分の行動にあわせて世界が変わっていき、そういった点がプレイヤー自身が

自由にファンタジー世界で生きて冒険している、という大きなワクワク感を味あわせてくれる。

そうしたことから、特に初回プレイについては、あえて攻略サイトは見ずに

自分の考えだけで思うがままにゲームを進めていくのが、このゲームを楽しむうえでは

非常におすすめの遊び方だと私は考えている。

 

アウター・ワールド日本語版プレイ感想

尚、このゲームにおける戦闘のイメージについてはDragon Age Originsとは全く違うもので、

かなりざっくり言うと、V.A.T.S.の無いFallout: New Vegasという感じ。

一応主人公に時間を止めるような能力はあるので、ある意味それがVATSのようなものかもしれない。

また、フォールアウトニューベガスと同様、バトルの難易度調整ができるため、

私の様にゲームのアクション要素が苦手でも安心である。もちろん私は最低難易度でプレイ中!

仲間になったNPCを2人まで連れ歩くことが可能で、彼らが一緒に戦ってくれるのも心強い。

 

そんな感じで、The Outer WorldsはDragon Age OriginsのようにNPCと深く会話を楽しみながら、

宇宙要素がより豊富になったカラフルなFallout New Vegasっぽい世界を自由に冒険できるゲーム、という印象だ。

 

ドラゴンエイジオリジンズみたいなゲーム「アウターワールド」がおもしろい

宇宙要素の話について。The Outer Worldsではゲーム開始早々自分の宇宙船を手に入れて、

色々な惑星を行き来できる。それぞれの惑星では色々な星空を楽しめたり、

なかには巨大な宇宙船そのものが一つの町のような存在になっていて

そこをウロウロ歩き回れたりするなど、宇宙好きにはたまらない世界観となっている。

(ただし惑星間の移動についてはワールドマップみたいなのをポチッとするだけだから、

「宇宙船を自分で操縦して惑星間を移動しつつ、敵機をミサイルで撃退!」みたいなのを想像するとちょっと違う。)

 

この記事にちょこちょこ載せてあるSSは全て私がゲームプレイ中に撮影したものだが、

The Outer Worlds の世界はまるでESOみたいにどこを切り取っても絵になる感じなので、

少し歩いているだけで、「あ、この空とりたい」「この空もとりたい」と

SS撮ってばかりで、風景が気になってくるとなかなか先に進めない。

私はたまに様々な惑星がうかんでいる美しい夜空の夢を見ることがあるけれど、

そうした夢を見た日の翌朝は、あれはただの夢だったのかと、目が覚めた時にとても残念になる。

そんな夢に出てくるような神秘的な宇宙の空の下を

いつでもバーチャル空間で思う存分歩き回れるというのは、非常に魅力的な要素だ。

個人的にこれまでVRゲームにはあまり興味が無かったものの、もしこのゲームのVR版があったら

ちょっと遊んでみたいというくらい、この世界観は好み。特に空の感じは素晴らしい。

 

The Outer Worldsのゲームプレイ評価

あと、ゲームの内容自体とは少し別の話で、なんとこのゲームには

もともと日本語版が入っている!というか、Epic Games Storeで買った

ゲームをインストールしたら、特に何もしなくてもそのまま日本語になった。

翻訳に大きな違和感がある感じだったら英語で遊ぼうかと思っていたけれど、

今のところゲームのプレイ自体には支障が無いレベルで

しっかり訳されているように感じられるため、そのまま日本語にしてある。

音声は英語だから、なんだか海外ドラマや洋画を字幕で見ているような感じ。

このゲームは日本語で問題無く遊べるので、英語が嫌いでも

その点は安心して購入してよいゲームだと言えるだろう。

 

※修正されたのを確認済み!→2020年12月追記→アプデの影響なのか、日本語翻訳の表記に変なカタカナが

追記されるようになったので、言語を英語にした。今後修正されるかは不明。

(違和感があるだけで、日本語のままでも意味はわかると思う。)
 

そんな感じで、今のところThe Outer Worldsには非常に満足している。

宇宙が好き、NPCとの会話を楽しみたい、自分の行動によって世界が変わる

リアルなゲーム体験に興味がある、Dragon Age OriginsのSF版(?)を遊びたい、

Fallout New Vegasが好き、これらの要素がある方にはとてもおすすめなゲームだ。

ただし現時点(2019年11月時点)ではまだSteamでは買えないし、

定価も7,000円以上と比較的高いレベルになっているため、ご購入は計画的に、という感じだろうか。

とりあえず私は仕方なく(?)SteamじゃなくてEpic Games Storeで買ったし、

値段も購入時には正直ちょっと高いなとは思ったものの、ゲームの内容が非常に面白いため、

現時点では本当に購入してよかったと考えている。

 

<リンク>

The Outer Worlds 公式サイト

The Outer Worlds のEpic Games Storeのページ

The Outer Worlds のSteamのページ

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