ゲーム“Curious Expedition”シリーズで、お宝探しの冒険旅行に出かけよう!
先日たまたま存在を知った“Curious Expedition”というゲーム。
Steamページの概要欄には、「19世紀後期を舞台にしたローグライク旅シミュレーションゲームです。
著名人たちと共に、名声、知識、宝を求めて、未開の地での予想不可能な旅に出掛けます。」と書かれている。
これは絶対好みっぽい!と思い無料デモで遊んでみたところ、案の定はまってしまったため、
セールが待ちきれずに定価販売期間中に“Curious Expedition”と“Curious Expedition 2”を同時に購入した。
現状では両タイトルともそれぞれ1回ずつゲームクリアまで遊んだ状態で、かなり満足度が高く
今後も継続してプレイ回数を重ねたいと思ったので、感想を書き残しておく。
プレイ時間が長かったCurious Expedition 2の感想を中心に、最後にちょっとだけCurious Expeditionの話も。
<Curious Expedition 2公式トレイラー>
<Curious Expedition 2: どんなゲーム?>
詳細はSteamページを参照。かなりざっくり書くと、ターン制の探検ローグライクゲームで、
リソース管理に勤しみつつ、自動生成された未知の世界を探索して、
ランダムで発生するイベントやストーリー、お宝探しなどを楽しむ。
<Curious Expedition 2: プラットフォーム>
PC。私の場合はWindows10で正常に動作した。
<Curious Expedition 2: 言語>
日本語翻訳に対応済み。プレイ自体に支障は無い範囲で翻訳されている。
稀に文章の代わりに英語のエラーが表示されたり、3人称が逆になっている
レベルでのミスはあるが、翻訳によるものかは不明。
<Curious Expedition 2:良かった点>
※好きなメンバーで構成したパーティーで冒険できる!ロールプレイも可能。
メンバーは拠点となる街のパブみたいなところで募集したり、冒険している未知の土地の村で勧誘したり。
様々な性格のメンバー同士で人間関係が構築され、状況に応じたイベントが発生する。
プレイのたびに異なる体験となり、リプレイ性が高い。
私の初回プレイ時のパーティーメンバーを紹介。
一番右から。
ジェラール・ラフォン。男性。人類学者。
一応このゲームの主人公的な存在。神殿での略奪や原住民との不和を嫌い、
平和的に冒険するのが好き。(尚、主人公はゲームプレイごとに変更できる。
もちろん人類学者以外の職業も選択可能!)
右から2番目。
ブラザー ジェレマイア。宣教師のおじいちゃん。
蝶々恐怖症で、ジェラールが蝶を捕まえると怒る。
名言「やつらはただの気取った蛾だ。」を言い残した後に
ジェラールの貴重品を盗んでパーティーから姿を消した。
一番上の画像で右から3番目。ガガンオト・カウル。シークの戦士。
ゲーム中盤までジェラールに男性だと勘違いされていたが、実は女性。
右から4番目。ルイス・ラフォン。料理人のおじさん。
お気に入りの肉断包丁で敵を豪快に切り刻み、ついでに調理もしてしまうという器用な人。
一番左。Kuwo。原住民のシャーマン、女性。
なぜかモテモテで、一時期はジェラールとルイスの両方とつきあっていた。
旅の途中で狂犬病を患ったショックからか突然放火魔と化し、
ゲーム終盤まで色々なところに火をつけまくって、ジェラールを困らせた。
上記の他にも最初は翻訳家の女性が仲間にいたけれど、
何故かジェラールに怒って出ていってしまった。
英国兵士も何度か仲間になったもののジェラールとは気が合わない人が多く、
全員怒ってパーティーを出ていってしまい、遠く離れた島の原住民の村で
ジェラールの悪口を吹聴するなど陰湿な嫌がらせが行われた。
仲間については、ワンコなどのかわいい動物の勧誘チャンスも!
とはいえ、過酷な旅で死んだりしたらかわいそうと思い、
結局1度も動物を仲間にすることは無し・・・。
※ローグライク。冒険。お宝探し。そしてリソース管理!
操作にはアクション要素が一切要求されないのも、個人的にはグッドポイント!!
上の画像は、亀に乗って海を移動しているところw
茶色いモヤモヤの箇所は、近づくと何があるか明らかになる。
<Curious Expedition 2:気になった点>
※戦闘はターン制で、ダイスを振って出た目を組み合わせたりして
敵に攻撃を行う。最初はとても楽しかったのだが、回数を重ねてくるごとに
だんだん単調に感じられてきて、最終的には戦闘が発生すると
早く終わることを期待するようになってきた。この辺は好みの問題もあるか。
また、戦闘がメインのゲームではないということもあり、
Divinity: Original Sinとかサガスカレベルのものを求めるのは難しいかなとも思う。
※正気度のリソース管理がゲームの大きな要素の一つとなり、正気度がかなり低い値まで減少する等のきっかけで
残虐なイベントが発生することがある。(パーティーメンバー同士で共食いするレベルの狂気的な内容。)
旅には正気度以外にも様々な病気や怪我等の脅威が満載で、メンバーがぽこぽこ死んだりパーティーから離脱したり。
特にキャラクターに愛着を持ちやすいプレイヤーなどにとって、この辺は好き嫌いが分かれるかも。
でも無事遠征に成功して生きて帰れると、その度にこんな感じでみんなからお祝いしてもらえるよ!
(ゲーム前半頃の画像なので、喧嘩別れした翻訳家や、
勝手に怒って出ていった後に姑息な嫌がらせをしてきた英国兵士が写り込んでるが。。)
※キャンペーンのメインストーリーがある。キャンペーンが終了するとエンディングが流れ、
冒険を続けることができなくなってしまった。メインストーリーが終わった後にもダラダラと冒険を続けられたり、
もしくはメインストーリー無しで自由に冒険ができるようなモードがあったら更に良いと思う。
この辺は私が単にやり方がわかっていなかったり、アーリーアクセスを抜けた後に
機能が追加されたりする可能性もあるのか?
あとは、プレイできるキャンペーンの種類が増えたら嬉しい。(個人的には有料でもOK!)
(2021年5月22日追記→無料アップデートで新しいゲームモードが実装された。
今後もゲーム内容を更新予定とのことで、ありがたい^^)
<Curious Expedition とCurious Expedition 2の比較2>
どちらもまだ1回ずつしかプレイしていないため、現時点での感想程度で・・・。
1プレイにかかった時間
Curious Expedition → 2時間弱くらい
Curious Expedition2 → 10時間くらい
※Curious Expeditionのほうが、1回あたりのプレイ時間はかなり短い。
グラフィック
Curious Expedition →魅力的なドット絵
Curious Expedition2 → 極彩色が多用された2Dアニメ絵風
※Curious Expedition2のイラストは好みが分かれそう。個人的には結構好き。
ゲーム性
Curious Expedition → 他の冒険家(CPUだけど)との競争要素あり。
誰が一番名声をたくさん稼げるか!的な。メインストーリーのようなものはほぼ無い模様。
Curious Expedition 2 → キャンペーンのメインストーリー上のライバル的存在は登場するが、
実質的な競争要素はない。たいてい時間が経つと変な霧が迫ってくるので、主にそれが早く旅を終えるモチベ。
※大まかなゲーム性は似通っているものの、Curious Expedition のほうが
メインストーリーのようなものがほぼ存在しないことから、
飽きづらく何度も何度も楽しめそうな予感はある。
ただ個人的にたとえCPU相手でも他人との競争で焦らされるのは好きでないので、
その点は競争相手が実質いないCurious Expedition 2 のほうが好み。
<総じて>
こんな感じで、Curious Expeditionシリーズは今年私が出会うゲームで1番の個人的ヒット作
(まだ1月だけど)になるかもと思えるほど、夢中になれたゲームだった。
最近は色々なゲームを少しずつ触ってはエンディングまで到達しないまま忘れることも多い中、
これらのゲームはあっという間に最後までプレイしてしまったくらいだ。
今後も何回も遊ぶことになる気がするので、新しく感想が出てきたら
このページに追記したり、気が向いたら日記をつけるなどもしてみたいと思う。
<リンク>
<おまけ>
このゲームが楽しすぎて発狂しそう #CuriousExpedition2 https://t.co/zuQ6IQbadq
— Gameもふもふドットコム (@game_mofu_com) January 18, 2021