人狼ミステリーノベルゲーム「レイジングループ」プレイ感想
ビジュアルノベルゲーム「レイジングループ」をクリアしたので、
軽く感想などを書き残しておく。
<レイジングループ 公式PV>
<プラットフォーム>
PC。私の場合はWindows10で正常に動作した。(スマホとかスイッチ版なども売っている模様。)
<購入のきっかけ>
別ゲーム「グノーシア」が楽しかったのをきっかけに、人狼に関連するゲームを探していたところ、Steamで発見。
ノベルゲームというジャンルも好きだし、PVみて結構面白そうだったので、セールになったのを機に購入した。
グノーシアがらみで?気になってたゲームが、セールになってるー。これは買っちゃうかもなあ。。 https://t.co/bRn7tSRViq
— Gameもふもふドットコム (@game_mofu_com) August 7, 2019
<どんなゲーム?>
人狼ゲームをテーマにしたビジュアルノベルゲーム。(グノーシアみたいに人狼ゲーム自体を出来るわけではない。)
<いいと思った点>
※テキストを読み進めていて、単純に面白い!
ゲームを開始してしばらくは、大したことが起きない状態が長く続く印象を受け、
正直そこまで楽しいと思っていなかったものの、
いったん「事件」が起きてからはどんどん展開が進んでいき、
ゲームプレイのやめ時が難しいと思うほど、夢中になって読み進めてしまった。
※ゲーム中に現れる選択肢の数も比較的多く、ストーリーの分岐チャートなども活用できるため、
自分自身が主体的に推理をしているような気分を味わうことができて楽しい。
※主人公のキャラクターがわりと論理的なタイプなので、
読み手の意思に反して主人公が妙に感情的な行動をとり読み手のストレスがたまる、と
いったことも少ないと思われる。(これはプレイヤーの性格にもよるかもしれない。)
<気になった点>
※ぱっと見イラストなどの雰囲気がやや古風であるように思えて、なじめるか少し心配だったけれど、
ゲームを進めていくうちにだんだん慣れてきて、魅力的に感じるようになってきた。
※話のジャンルとしてはミステリーなどに該当すると思われるが、
全てが現実的なシチュエーションで起きるわけではなく、超常現象の要素が含まれる。
私はミステリーではどちらかというと現実的なシチュエーションの話の方が好きなのだが、
この話は読んでいてエンタメとして純粋に楽しめた。
(現実的な設定が好きな理由としては、スーパーナチュラルな存在が許容されている話だと、
トリックの種がわりと「なんでもあり」になりがちのため。)
※ゴア表現についてイラストでは直接的に詳細描写されない配慮がされているものの、
BGMとか文章の組み合わせでけっこう恐怖を感じる時がある。それは魅力でもあるのかもしれないけど、
寝る直前などにそういったシーンを見ると怖くて眠れなくなる恐れがあるから、
極力寝る前のゲームプレイは避けた方が良いかもしれない。
(まあこのゲームに限らず、健康上はどのゲームも寝る直前のプレイは
好ましくないとは思われるが^^;)
尚、オプション設定で残酷表現をOFFにすることで、該当文字列の一部を「×××」と表示して隠すことも可能。
※ゲームの内容自体とは関係ない操作性の話で、ゲーム終了の方法が最初わからなかった。
(メニューには「終了」の項目が見当たらず、Escキーを押してもダメ。)
結局alt+F4でゲーム終了をすることができた。
<総じて>
ぱっと見古風な雰囲気を感じるものの、ゲームをしばらく進めていくといつの間にかストーリーにのめりこんでおり、
自分が主体的に推理を楽しんでいるような感覚で、やめ時が難しく、
あっという間にゲームクリアまで進んでしまった。
超常現象の登場やゴア表現に抵抗が無く、ノベルゲームやエンタメ性のあるミステリーが好きという方には、
プレイをお勧めしたいゲームだと思う。
<リンク>