ゲーム“Outward”プレイ感想-放り出された感が楽しいゲームに、久々に出会えた。-



Outwardというゲームを遊んでみたところ、予想以上にとてもおもしろかったので、

軽く感想などを書き残しておく。当記事の最下部には、現時点までの私のゲームプレイを

簡易的に記録した、プレイ日記の掲載も有。

 

<Outward 公式トレイラー>

 

<どんなゲーム?>

サバイバル+RPG。主人公は普通の人間なので弱い、地図に自分の居場所が表示されない、

オートセーブ方式なのでセーブ&ロードが非常にしづらい、瞬間移動機能が存在しない等、

「リアル」な冒険を楽しめる。

わけのわからないまま試行錯誤して色々起きる。次にやるべきことを誘導するような親切なガイドが存在せず、

ほったらかし感、ご自由にどうぞ感が強いことなどから、昔の「黒い砂漠」を彷彿とさせる面も有り。

プレイヤーによって好みが非常に分かれると思われるゲーム。

 

<プラットフォーム>

PC。私の場合はWindows10で正常に動作した。

本当はSteamで買おうと思ったが、セールの都合でEpic Games Storeの方が1,000円くらい安かったため、

今回はEpic Games Storeで購入済み。

 

<言語>

日本語でも英語でもOK(日本語の翻訳精度は未確認)

 

ゲーム「アウトワード」プレイ評価

<いいと思った点>

※前述のようにキャラクターに関する設定が現実的なので、

まるで自分自身がファンタジーの世界に放り込まれて試行錯誤しつつ、冒険をしていくような感覚が味わえる。

わかりやすく親切なガイドは存在せず、プレイヤーに「放り出された」という感覚を与えるものの、

極力詰むことは無いように配慮がされている。

 

例えば・・・。

 

→ワールドマップは存在するが、地図には自分の居場所は表示されない。

ただ、マップ各所に非常に目立つ巨大なランドマークが存在し、目視したそれと地図を照らし合わせることによって、

大まかな現在地の検討はつくことも多い。そのため、永遠に迷子になり続けて家に帰れないということはほぼ無し。

 

→主人公は多くのプレイヤー自身と同様、戦闘に慣れているわけではない。

そのため最初は最弱モブっぽい存在に対してすら、ただ単調に叩いているだけでは

敗北してしまう事も起こり得る。そうした「強敵」にも、冒険を進めて装備を整えたり操作に慣れたり、

色々な工夫を考えついて試行錯誤していくうちに、だんだん勝てるようになってくる。

その過程を楽しめなければ、進行が遅く苦痛であると感じるかもしれない。

逆に過程を楽しめれば、自分で色々考察することがおもしろくて魅力的と感じるだろう。

 

→クエストログは存在するものの、あまり詳しいことまでは掲載されず、

クエストマーカーも無い。そのため、NPCの会話などで気になることが有れば、

プレイヤーが物理的にメモをとることが推奨される。

Outward用の冒険ノートを作ってみても楽しいかもしれない。

 

→セーブがオートセーブ方式だから、「気に入らないことはセーブ&ロードしてやり直し」

ということが非常にしづらい。おそらく推奨もされていない。

現実世界でもセーブ&ロードは当然できないし、オートセーブ方式であることは

このゲームが非常にリアルな緊張感を味わえる一因となっている。

(セーブのタイミングについてはきちんと確認したわけではないが、

就寝時やロード画面が出るような移動時等にセーブされているような感じがある。)

失敗したと思ったことでも逆に良い方向に進む場合があるというのも、現実と同じ。

意識不明になった結果が、マイナスのことだけでは無かったという場合も。

例えば、死んだと思ったのに誰かに救助されて、アイテムまでもらえたりとか。

 

昔の黒い砂漠みたいなゲーム?“Outward”プレイ評価

→ファストトラベル(ワールドマップ等からの瞬間移動)機能が無い。

移動をしたい場合は自ら徒歩移動する必要がある。

ゲームを進めれば進めるほど、ワープ機能が無いことにわずらわしさを

感じやすくなるものの、景色が良かったり、ところどころにアイテムが落ちていたり、

移動ついでに採集したり、思わぬところに洞窟を発見したりなど、自分の心持ち次第では

瞬間移動機能が無いことが逆にプラスとなり楽しめる。

(ストーリーをテンポよく進行したいというよりは、

ゲームの中でゆっくり生活を楽しみたい、くらいの心構えだとよいのかも。)

 

→ゲーム側から「次に何をすべきか」の押しつけをあまり感じないのが良い。

最初にクエストは与えられるものの、別にクエストを無視してもゲームはそのまま続けられそうだし、

クエストの進め方(達成するための手段)自体は強制されないので、いい意味でほったらかされている、

「ご自由にどうぞ」という印象がある。逆に言うと、次に何をするかを自分で考えるのが

楽しめない(「次にやるべきこと」の具体的な提示が無いと不親切であると感じてしまう)場合はストレスになる。

 

→こうした要因から、難しいゲームであると感じやすいし、

ゲーム中に「もうだめだ」「もうやめようかな」と思うタイミングが比較的発生しやすい。

しかしその絶望感を乗り越えた後に大きな達成感を味わえたり、もっとおもしろいものが

見られるゲームであると考えられる。なので、もう駄目だと思ったら少し休んでもいいから

そこで引退せずに、気長に少しずつでもプレイを続けていくことがおすすめだ。

 

※この記事に私がプレイした際のスクリーンショットを少し貼りつけているのだが、

景色が良い場所も多いから、観光目的でうろうろ歩き回るだけでもわりと楽しめる。

場所によっては色づかいが少し独特で、通常はあまり使われないような箇所に鮮やかな色が

配色されていたりなどするので、そういった美術の面でもゲームシステムと同様好みがわかれるかも。

BGMには大きな特徴は感じないものの、聴いていて心地が良い音が多くて好印象。

 

ゲーム“Outward”プレイレビュー

<気になった点>

※主人公キャラメイクのカスタマイズ性が低い&

日本人の平均的な感覚から見た「美男美女」の選択肢が皆無に等しいので、

「自分好みにキャラクリした主人公でないとやる気が出ない」

「見た目が良い主人公でないと遊ぶ気がしない」という場合は要注意。

 

※「いいと思った点」に書いた、現実的且つ自由度の高い設計等は、

側面から見ると大体が「気になった点」になる。

クリックするだけで簡単に戦闘に勝ちたい、テンポよくストーリーをすすめたい、

「次に何をするべきか」わかりやすいガイドが欲しい、などの希望がある場合は、

このゲームをあまり楽しいと思えないかもしれない。

 

尚、私は当ゲームに限らずゲーム内のアクション要素が苦手なのだが、

このゲームの戦闘はターン制では無いものの、アクションがあまり上達しなくても

戦略を考えたりすることで解決に近づける場面も多いため、

アクションは苦手だがなんとか克服できそうな可能性は感じられる。

また、どうすれば勝てるか考えたりする過程は楽しい。

さらに、戦闘システムがターン制ではない(好みというわけではない)という点を上回る大きな魅力が

ゲーム内の他の要素から多く感じられるので、総合的に見て個人的には

本当に買ってよかったと感じられるタイトルとなった。

 

<総じて>

リアルにファンタジー世界で「自分自身」が生活しつつ、少しずつ成長していく、

長い時間をかけて楽しめそうなゲームだと思った。

攻略サイトを見ずに自分で色々考えてプレイすることで、より大きなわくわく感を味わうことが可能。

昔の黒い砂漠を始めた頃みたいに、全然狩りせずに黙々とずっと採集活動する日があったり。

難しいと感じやすい面も多いが、もうだめかもしれないと思ってから

もう一歩進むと新しい世界が開かれる、大きな達成感が得られる。

ただし、人によって合う合わないがかなり分かれるゲームであることは、間違いないだろう。

 

<リンク>

Outward: 公式サイト

Outward: Steamのページ

Outward: Epic Games Storeのページ

 

ゲーム“Outward”をプレイした口コミ評価

<おまけ-私のOutward初回プレイ日記(未完)->

めちゃめちゃ長い&ネタバレへの配慮無しなので、既にこのゲームをプレイ済み且つ

時間に余裕があるという方にのみ、閲覧を推奨(笑)

ちなみに、当記事アップした時点でゲームは未クリアなので、このプレイ日記も未完である。

 

船が難破したとかで、ほぼ裸で漂着。

5日以内に150シルバー払わないと家から追い出すとか言われる。

とりあえずその辺にあるものを色々拾って売っぱらう。

それでも金が足りないので、集落の外にいた最弱モブっぽい白い鳥を狩ろうとするものの、
逆に狩られて瀕死になる。

(アクションぽい戦闘苦手なので)この時点で当ゲームをクリアする自信は皆無になったのだが、
戦闘以外はおもしろいゲームだと思ったので、もう少し続けてみることにする。

何か落ちてないか物色しようと崖の上から浜辺を見下ろしていたら、
崖から滑り落ちて意識不明。

とりかえしのつかない大失敗をしたと思ったけれども、
謎の生き物に無事救出され、しかもアイテムまでもらえた!

しかし、救出されて運ばれた場所がいったいどこなのか見当もつかない。

マップを見るとホームビレッジはゾーン北西の方に位置しているので、とりあえず北西の方に向かって歩く。
マップに自分の位置は表示されないので、方向があっているかは不確かである。

未知の村を発見。

村に入ったとたんに村人にKoSで襲いかかられる。

この時点で夜中なので世界は真っ暗。わけもわからないまま逃げ惑っているうちに、
色々な敵に見つかってしまい追い回される。咽かわいたが水飲む暇もない。

運よくホームビレッジの扉を発見。村の中に逃げ込む。

外で拾ったアイテムや謎の生き物にもらったアイテムを売り払ったら、
150シルバーたまった!

150シルバーを払い、とりあえず家を守ることに成功。

その後色々な人に話しかけたりしたところ、今後の目的地候補として
Levant、Monsoon、Bergがあるようだ。

気持ち的には一番お世話になった友人のYzanが向かった
Levantに行きたかったのだが、砂漠をこえなくてはいけないというのが気にかかり、
今回はMonsoonを目指してみることに。

村の扉から外に出ると、だいぶ時間が経過しているにもかかわらず
昨晩こちらを追い回していたと思われるトラだか豹みたいな生き物が
まだこちらを待ち構えていた!

最弱モブっぽい鳥にすら勝てないのだからこの生物には絶対勝てないだろうと思い、
Monsoonまで逃げ切ることを決意。

だいぶ長い事走りまわっているが、BGMがずっと戦闘中っぽいもののままなので、
例の生物は執拗にこちらを追い回しているだろうことが推測される。

その状態はHallowed Marshへのマップ切替まで続いた。

Hallowed Marshに入ったら例の生物はおいかけてこなかったが、
それよりも明らかにやばそうな化物がうろついているので
スニークモードでこそこそ前進。

rancid waterの中にいる魚を捕まえようとしたら
水に毒があったのか、意識不明に。

Monsoonの人に救出されたようで、目が覚めたらMonsoonにいた。
意識不明になったことによって、逆に近道ができたようだ(笑)

なりゆきで、Holy Orderとやらに加入することに。

偵察も兼ねてMonsoon付近の沼地を探索。

以前のゾーンにて執拗にストーキングしてきた生物と
同じくらいしつこい爬虫類風の化物に何度か追い回されるも、
敵を引き連れた状態で別の種類の敵(人型の敵とか)に近づくと
敵を別の敵に押しつけることが可能という姑息な手段を見出し、
結局自分では一度も戦闘せずw
(しかも後でその場所に戻ると敗者の死体が残っており
ルートまで可能なことも。。)

しばらくそんな感じでMarshをまったり探索したり
軽めのクエストをこなしたりしているうちに、
Holy Missionのクエストにて以前のゾーンに戻ることになった。
(まさかゾーンの入口で例の虎もどき生物が待ち構えていたりしないよな。。)

Chersoneseにゾーン移動したらさすがに例の豹もどき生物はもういなくなっていたものの、
突然冬になって雪が降っていた。

凍死しそうになりながらなんとか初期村Cierzoに到着。
Holy Orderに加入してしまったので「裏切り者め!
出ていけ!」みたいに攻撃される展開も覚悟していたが、
何事もなかったように普通に大丈夫だった。

クエストで入る必要があるダンジョンを発見できるか不安だったけれど、
うろうろしてたら運よく偶然発見。

ダンジョンの中にいた幽霊に瞬殺される。
屋外と違ってダンジョンは道が狭かったりするので、
スニークモードでこそこそ逃げられない。。

何度か武器を変えたりして幽霊に挑むも、全然勝てずに絶望。
しかしダンジョンの中にあった薬?を大剣にくっつけて
ぼこぼこ叩いたらまぐれで1匹倒せてしまい、
苦労した分大きな喜びを得る。

その後も同じ方法で他の幽霊も倒そうとしてみたが、奇跡は2度起きず。
幽霊を倒せない事には落ち着いて探索もできないし、
現時点でここの幽霊を安定的に倒すことはもうほぼ不可能に近いように思われたため、
いったんこのダンジョンのことは忘れて、他の場所で修行することに。

フィールドにいる敵に戦いを挑んでみたり、他のダンジョンに行ってみたり。
他の敵は、幽霊に比べると楽に倒せることが多い。あそこにいる幽霊は、かなり曲者のようだ。
あとダンジョンは場所が狭いため、壁が邪魔でうまく攻撃をよけづらかったりするのもつらい。。
まあ、ゲーム開始直後に最弱鳥相手にも瀕死で敗走したことを思い出すと、少しは成長した模様。
しばらくは色々な場所を冒険しつつ、もっと装備を整えたり、バトルの練習をしたりしていこう。

冒険は、まだまだ続く・・・!!

(未完)

 

<余談>