ゲーム“Dead In Vinland”で、淡々サバイバル再び。
“Dead In Bermuda”に続くDead Inシリーズ2作目、“Dead In Vinland”を
Steamで購入してプレイしたので、感想などを軽く書き残しておく。
<Dead In Vinland公式トレイラー>
<プラットフォーム>
PC。私の場合はWindows10で問題なく動作した。
<どんなゲーム?>
アクション要素無しで、リソース管理しながら厳しいサバイバル生活を楽しむことができるゲーム。
無人島に漂着した4人家族が、限られた資源をもとにぎりぎりで生き残りつつ、
徐々に拠点設備を充実させていき、島を探索して色々な秘密を発見したり、仲間を増やしたりしていく。
探索中に敵とエンカウントして、ターン制のバトルが発生するなど、RPGっぽい要素も有。
Endless Mode: Battle Of The HeodeningsのDLC購入により、
ストーリー無しでサバイバル面にフォーカスを当てたサンドボックスモードで遊ぶことも可能。
ちょっと民族音楽風なBGMが素敵。
<前作Dead In Bermudaとの関連や比較について>
※前作と世界観の共通はあるものの、特にストーリーが続きというわけでもないので、
前作を遊んでいないとゲームの理解ができないということは全くない。
※ゲーム性は前作とかなり近いが、キャンプの設備を進化させたり、
キャンプで出来る活動の種類が増えたりなど、更に細かく色々なことができるようになった。
たとえば今作では、キャンプに柵を作って羊を飼育可能。
毛刈りしたり、乳搾りしたり、ミルクからチーズも作れる。かわいい。
(屠殺もできる。。)
※今作ではただ自分たちが生き残ればいいというわけではなく、
キャンプまでカツアゲしに来る悪い奴が出てくるので、
そういう意味では前作よりも難易度が上がっているかもしれない。
※島を探索中に敵と遭遇することがあり、その際の戦闘が前作に比べてかなりボリュームアップ。
キャラ一人一人にコマンドを出したりなど、ちょっとしたRPGのような気分を味わうことができる。
※前作同様イラストがかなり濃いというか、特徴がある。
ただ、最初見た時にちょっと苦手だと思った場合でも、
ずっと見ているうちにだんだん好きになってくるような、謎の魅力を感じる。
仮にイラストを好きになれなかったとしても、ゲームの内容自体が好みであれば、
ゲーム自体は楽しめると思われる。
※前作と同じように、新しいプレイを開始するたびにキャラ固有のステータスに変化があるため、
繰り返しプレイを楽しみやすい。あと、探索しているときに出会う
新しい仲間が出現する順番もプレイごとに違ったり、
仲間に入れるキャラクターをプレイごとに変えたりできるから、さらに飽きにくい。
(たとえば最初に出会う仲間について、私の場合初回プレイでは和風?な「女武芸者」、
2回目のプレイでは陽気なおじいちゃんだった。)
※独特のダークなムードは相変わらず健在。
ストーリーも決して健康的で明るい内容とは言えないため、
雰囲気的な好き嫌いというのは、前作同様わかれるかもしれない。
※マネジメント系のゲームではあるものの、前作同様、
キャラクターのスキルレベルなどをもとにした確率で
ランダムに成功/失敗などの結果が伴う行動が多い。
そういったランダム性を許容できない場合は、ストレスを感じる可能性がある。
そのネガティブな結果は非常に皮肉的でブラックユーモアに溢れた内容であることが多く、
「人生とは結局は運である」ということなどについて考えさせられる。
※個人的な話として、前作Dead In Bermudaで初回クリア時の難易度をイージーにしてしまい
非常に後悔したので、今作についてはデフォルトの難易度でプレイした。
デフォルト以上の難易度で何度か全滅しながら最終的にクリアという流れが、
私にとっては一番この手のゲームを楽しめる遊び方だと思う。
<言語について>
2019年1月時点では、前作同様日本語には対応していない。
そのため、英語で遊ぶことになるケースが多いと思われるものの、
アクション要素も無いため、気になる単語があったらマイペースに時間をかけて調べることなどができる。
操作もイラストをそのままドラッグ&ドロップとかで直感的に可能な内容が多い。
<プレイするかどうか迷ったら?>
まずは無料デモ版をプレイしてみよう。(2019年1月時点ではSteamからダウンロードできる。)
ゲーム内時間でたしか7日間とかまで通常版のゲームをそのまま遊べるので、
遊んでみて楽しかったら本編を購入すればいい。
デモのセーブデータはそのまま本編に引き継ぎ可能だ。
<総じて>
“Dead In Bermuda”が好きな人や、リソース管理系のマネジメントゲームが好きな人には
とてもおすすめできるゲーム!そうでない方にも、今回は無料デモ版があるので、皆におすすめしやすい(笑)
ちょっとでも気になったら、まずは是非お試しで無料デモ版を遊んでみていただきたい!
<商品詳細ページ(Steam)>
<公式サイト>
<関連ゲーム>